新学期とヨーロッパ旅行について
こんにちは!
投稿にかなり時間が空いてしまいました。
最近新しいセメスターが始まり、少し変化した環境に慣れ始めたところです。
院生でない留学生のほとんどは6か月で帰国してしまいます。仲の良かった友人達もそれぞれの国に帰ってしまいました。
別れはとても寂しいものでしたが、同時に新しい友人と出会うのもとても楽しいものでした。
しかし投稿が空いた理由はそれだけはでなく、というのもここ最近、冬休みを利用し12月13日から1月4日の間、3週間かけて4か国10都市の旅に出ておりました。
こんなに長い間旅をするのは初めてだったので不安もありましたが、経験してみると存外なんとかなりました。
今回の長い旅をブログという形でご紹介したいと思ったのですが、すでに色々な場所を訪れているので、留学の半分が終了した今、初めて訪れた場所から今回の旅に至るまでのすべての旅行を書かせていただきたいなと思います。
今までの旅行は、
・ワルシャワ(ポーランド)/ カウナス・ビリニュス(リトアニア)/ リガ(ラトビア)/ タリン(エストニア)/ ヘルシンキ(フィンランド) 一週間の旅
・コペンハーゲン日帰り旅行
・週末ストックホルム旅行
・ベルギー4都市4泊5日
・ロンドン・ブライトン(イギリス)5泊6日
・New 三週間: ドイツ/フランス/イタリア/スペイン 周遊
になります。結構回ったなあ…
最初の旅はもう5ヶ月前になるので明瞭に書けるか少し不安ですが、少しでも有益なものを発信できたら嬉しいです。
ルンドでの生活
【実際の生活とスウェーデンの"fika"について】
こんにちは☀️
今日は実際のルンド・スウェーデンでの生活がどのようなものかについてお伝えしたいと思います。
ルンド大学は二学期制なのですが、日本とは少しシステムが違います。ヨーロッパの大学は日本と違い秋から新学期が始まるので、8月末〜12月半ばの秋学期と、1月半ば〜5月下旬の春学期。
なんでこんなにアバウトかと言いますと、開講期間が授業によってバラバラで一概にここから夏休み、冬休みって区切れないんですよね…
そして留学生が取れる授業は基本的に一学期を通じては行われません。一学期がさらに半分に分けられています。
▶︎秋学期前・後半 / 春学期前・後半 の4つのクオーター
▶︎1クオーターに授業2つ(*私は今季マーケティングと広告学とってました)
そう、同時進行でとる授業は2つしかありません。つまり!!
割と自由な時間が多いです。普通に。バイトも基本できないですし。
とる授業によっては忙しいですが、授業数自体が少ないことに変わりはありません。こんなに時間があるのは久しぶりで、すごく新鮮でした。じゃあその空いた時間何をしているか??
Fika(フィカ)です。
スウェーデンではfikaという文化が確立されていて、今日暇だったらfikaしよう!っていう会話が頻繁に飛び交っています。
fikaとは、日本語で言うとお茶しよう!みたいな感じで、コーヒーや紅茶と一緒に甘いお菓子を食べます。日照時間が短いスウェーデンならではかなと感じました。
実際、北欧におけるコーヒーの消費量は世界一だそうです。
なので、北欧デザインの可愛いカフェがそこらじゅうにあります。
写真はないのですが、チョコレートボールやシナモンロールが特に有名です。これがすごく美味しくて食べる手が止まらなくなります。
もちろん毎日というわけではないですが、気軽に友達と会えて話すことができる、とてもいい文化だと思います。
大学のカフェテリアにももちろんブラウニー、クッキー、シナモンロールにチョコボールが並んでいて、最初に訪れた時は驚きました。
大学のカフェテリアは他のカフェと比べると比較的安いので、物価の高いスウェーデンで生き延びるためによく利用しています。
スウェーデンを訪れる機会があれば、北欧カフェで”fika”、是非してみてほしいです。
読んでいただきありがとうございました。
スウェーデン留学について
はじめまして。
私は現在スウェーデンのLund Universityに留学している大学二年生です。
もう留学期間としては実は3ヶ月目に突入していて、こちらの生活にも慣れてきました。時間が過ぎるのがとても早い…
なぜこのタイミング?ってなると思いますが、そこはひとまず置いといて。
スウェーデンに留学なんてあまり一般的ではないと思うし、私もリサーチに苦労した一人だったので、将来留学をしようと考えている人やヨーロッパ・北欧に興味がある方に魅力を少しお伝えできればなと。ヨーロッパの旅行記みたいなのも載せます、何せ近いので色んなところいけるんです。
本日は初回なので、
・ルンドという場所
・なぜスウェーデンなのか
の2つについてお話ししたいと思います。
・私が留学しているルンドという場所について
ルンドはスウェーデンの南端、スコーネと呼ばれる地方にあります。Malmoというスウェーデンの第3の都市の隣町です。
とはいえ、スウェーデンの総人口が東京の総人口よりちょっと多いくらいなので、都会!と言った雰囲気では全くないんです。特にルンドは学生街で、街の半分が大学の敷地と言った感じ。人口は10万人程度でしょうか。小さいけど歴史ある、可愛い街です。
スウェーデンって聞くとやっぱり寒さを連想する方が多いと思うのですが、暖流の影響で死ぬほど寒いって感じではなく、今日の気温は最高2度、最低 −1度。
・・・まあまあ寒いですね、11月末って考えると。
でも雪は降ってないです!スウェーデンの首都のストックホルムにいる友人はすでに雪降ってるって言っていたので、南端でよかった…
ただ日照時間が短くて、5時間半くらいでしょうか。
今日は日の出8時、日の入り3時半。北欧に住んでるって実感がわきます笑
・なぜスウェーデンなのか
私は現在早稲田大学の国際教養学部に所属しています。
そのため一年間の留学がカリキュラムに含まれており、英語を母語としない生徒は全員留学にいきます。期間としては大学2年の秋から翌年の夏前までが一般的で、実質10ヶ月海外の大学に通うことのなります。
協定校が300ほどあるので、本当にどこにでもいけます。どこにでもです。第7志望まで出せるのですが、エストニアとかも出しました。
留学先を考えた時、最初に浮かんだのはやっぱり
・アメリカ ・イギリス ・カナダ
などでした。私は帰国子女でも留学経験があるわけでもないので、英語伸ばしたい!っていうのがやっぱりあったんです。
でも語学以外の、留学でできること、そこでしか学べないことって考えた時に、
全然馴染みのない、訪れたことのない、新しい環境に言ってみたい
っていう思いがあって、めちゃくちゃ色々探しました。そこで見つけたのが
”スウェーデン”
スウェーデンって割と未知な部分が多いと思うんです、名前は聞いたことあるけど、実際どうなんだろう?っていう。
男女平等が進んでいて、カード社会で、国民幸福度が常に高い。社会福祉がとても進んだ、賃金格差の少ない国。
そういう風にテレビで紹介されているところ、見たことがある方も多いんじゃないでしょうか。そんな全く異なる特質を持つ国の実情を、実際に住んで、現地で授業を受けて、知っていくことができる機会なんてそうそうないかなって思ったんです。
そしてスウェーデンの人の英語力、世界一なので、語学の心配もなし!最高!
ということで、スウェーデンにしました。実際スウェーデンの人達、ほぼ全員英語喋れます。
ルンド大学はとてもインターナショナルで、色んな国の友達ができるし、とてもいい環境だなあと日々感じています。
もし留学を考えている方で、場所をまだ決めていない方がいたら、スウェーデン、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
次回の記事で、実際の大学生活や寮について書きたいと思います。
何せ三ヶ月経ってるので、書き留めたいことがたくさん…!
読んでいただいて、ありがとうございました☺️